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歴史




 韓国の第2次世界大戦の終戦認識のおかしさ

 日本の教科書では第2次世界大戦終戦時は、ポツダム宣言を受諾しその中の8番目「カイロ宣言(朝鮮の独立等)の条項は履行されるべき。又日本国の主権は本州、北海道、九州及び四国ならびに吾等(合衆国大統領、中華民国政府主席、及び英国総理大臣)の決定する諸小島に限られなければならない。」によって朝鮮を放棄したと教えられている訳ですが、韓国は学校の教科書で一体何を教えているのか皆さんご存知でしょうか。

 「韓国は日本と独立戦争を戦って勝利して独立した」「(大韓民国)臨時政府は日本に宣戦布告して、連合軍と連絡を取りながら独立戦争を展開していった。わが民族の独立の意志が広く知られると、世界の強大国もわが国の独立を約束せずにはいられなくなった」と、当たり前のように教えられているのです。歴史を都合の良いように改変し、「第2次世界大戦の終戦前に臨時政府を樹立し(3.1運動)、日本・ドイツに独立戦争の宣戦布告。その独立戦争に勝ち世界大戦を終わらせ(光復節・8.15)、独立した上に地球に平和をもたらせた。」としたのです。

 まず臨時政府と呼ばれるものが出来たのは1919年で終戦前に樹立したというのは全くのウソであり、その臨時政府が日本やドイツに宣戦布告したこともありません。この臨時政府と呼ばれるものは中華民国の上海で結成され、日中戦争勃発後は重慶に移ったのですが、枢軸国(日本やドイツ)・連合国(米国や英国)双方から「臨時政府」とはみなされず、国際的承認は得られませんでした。もちろん第二次世界大戦の参戦国としても連合国からも枢軸国からも認められることなく、戦後アメリカ軍により解体さました。当然ながら、サンフランシスコ講和条約への署名も認められませんでした。

 こういった事実があるにも関わらず奇妙なことに、韓国憲法前文には次のようなことも書かれています。「三・一運動により建立された大韓民国臨時政府の法統及び、不義に抗拒した四・一九民主理念を継承し」。臨時政府の法統なる継承国なんて記している始末。もとよりこれが事実であるならば、北緯38度線を境としたアメリカ合衆国及びソビエト連邦の分割占領に至ることはどう転んでもあり得ないでしょう。

 また列強が朝鮮独立を進めた背景は、日本による醜い植民地支配なんてことは無く、植民地支配を辞めさせ力を削ぐことが目的でした。
 ちなみに、韓国はサンフランシスコ条約締結までに、対馬、波浪島、竹島を自国領土であると主張する意見書を米国に提出。対馬は日本領であることが明らかで、竹島についても韓国が支配した過去はないとして米国は拒絶。(これが有名なラスク書簡)波浪島はそもそも実在しない島で、韓国は米国側に位置を尋ねられ、「日本海にある小島」などと返答し島の捜索を始めた。韓国政府はその後、当初の「日本海にある」との説明を一転させ、東シナ海にある蘇岩礁を波浪島と主張するようになった。干潮時も海面に出ることがないため島ではないが、韓国は「自国領の島」主張して像の設置や調査を進めたため、中国から抗議されている。にもかかわらず、未だに竹島は韓国領だと言い続けているのでです。

 韓国の独立戦争に勝利したというロジックを確立するためには「日本による醜い植民地支配」が原因としなければなりません。その為に韓国は日韓併合後の次の事実を闇に葬り去ります。

 ●封建的諸制度、因習の廃止・禁止
 ・身分制度とそれに伴う特権や差別の廃止
 奴婢の解放(人口の30%)・女性の解放(再婚の許可)・衣服の自由化・瓦屋根や二階建て以上の家屋の制限を撤廃
 ・因習の廃止
 人身売買の禁止・纏足の禁止・呪術的医療の禁止(朝鮮巫術の禁止)
 ●近代的経済法制の導入
 私有財産の保障(所有権制度の整備)・土地測量と地籍の確定・近代的企業制度と商法の確立・通貨制度の整備・度量衡の統一
 ●近代的社会制度の導入
 罪刑法定主義を徹底(私刑の禁止)・残虐刑を廃止・家長の権限を制限・地方の行政長や議員の選挙による選出
 ●教育・医療の近代化と普及
 小学校5,000校以上、大学など1000校以上を建設・ハングルの整備と普及・西洋医学や衛生思想の普及、疫病の防除と罹患者の隔離、医療施設の整備
 ●社会基盤の整備
 道路、橋、鉄道(4000km)・港湾の整備・電源開発・・治水事業による耕地拡大と農業の近代化・大規模な植林(6億本)

 また、これらの諸政策の結果、次のよう成果がありました。

 ・1920・30年代GDP平均成長率4%(1920年代の世界経済は2%以下、日本は3%強)
 ・1人当り国民所得が1910年の40ドルから倍増
 ・日本資本の大量流入(統治期間総額で80億ドル)による通信、運輸、都市の発達
 ・耕作地の拡大(246万町から449万町まで)
 ・米の反当り収穫量が0.5石から1.5石まで3倍増
 ・農産物、工業製品の輸出の急増
 ・人口が1300万人から2600万人に増加
 ・平均寿命が24歳から56歳に
 ・識字率が61%を超えた(1944年時点、併合時は4%程度と推定されている)

 これらの事実を見てしまうと、侵略戦争だと言っている方々も、朝鮮に関しては別だと考えなければならない程です。事実欧米列強の植民地政策とは大きく異なっていました。
 ただこれらを認めてしまうと、先程のロジックが成り立たなくなる為に植民地時代を全否定しているのです。

 これが韓国の認識と言う訳ですが、この程度の歴史改変は山のように出てくる国が韓国です。次々と辻褄の合うように改変していかなければならないのです。留学して現地で歴史の違いに戸惑う学生も少なくないみたいです。ただ今後も改変は続いていくでしょうし、それにつきあうだけ無駄なのかもしれません。






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