メインページ 事件 捏造 歴史 画像 民族 評判 リンク

歴史




 ベトナム戦争で大虐殺・性的暴行を行った韓国軍

 ベトナム戦争はアメリカとサイゴン政権を一方とし、北ベトナムと南ベトナム解放民族戦線を他方として、十余年にわたり、第二次世界大戦後最大の規模で戦われ、戦後秩序の変容を促した大きな戦争である。この戦争はアメリカを盟主とする資本主義陣営とソビエト連邦を盟主とする共産主義陣営との対立(冷戦)を背景とした「代理戦争」であった。

 このベトナム戦争に韓国はアメリカ側に派兵したのだが、アメリカからの要請があって派兵したのではなかった。アメリカからの経済援助を年々減額されていた韓国が外貨を得る為と、軍の維持費を出してもらう為にアメリカに派兵したいと売りこんだからである。まずこんな考えで戦争することがおかしな考えであることは確かだ。ちなみに、兵士や出稼ぎの民間人による本国への送金は、年に1億2千万ドルを数え、1969年の韓国の外貨収入の2割に達していた。

 また、このベトナム戦争で韓国軍は、アメリカ軍も驚くほどの残虐行為を行っている。

 南ベトナム解放民族戦線は戦争の相手方がアメリカ軍にもかかわらず、韓国軍による拷問や虐殺事件の数々、あるいは女性への暴行事件や強姦の数々、韓国軍による蛮行を連日放送で報じていることからも明らかである。

 生存者の証言からは韓国軍による民間人虐殺の方法にいくつか共通した類型があったようだ。女性や老人、子供たちである住民を一か所に集め、機関銃を乱射。子供の頭を割ったり首をはね、脚を切ったりして火に放り込む。女性を強姦してから殺害。妊産婦の腹を、胎児が破れ出るまで軍靴で踏み潰す。トンネルに追い詰めた村人を毒ガスで殺す等々、韓国軍による善良な民間人への大量虐殺が際立った。民間人の大量虐殺の約82%、30万人以上が韓国軍によるものであった。

 その蛮行の際に、強姦レイプ行為で産まれたのが「ライダイハン」と呼ばれる混血児である。これらライダイハンは一説には5万人以上とされている。この呼び名は、「ライ」はベトナム語で動物を含む「混血雑種」を意味する蔑称で、ダイハンは「大韓」のベトナム語読みであるが、卑語であることから「ライダイハン」という語そのものがベトナムの公式文書に現れる例は少ない。韓国では、ベトナム語からの借用語として取り入れられ、「ライタイハン」のように発音される。

 ベトナムではライダイハンは、「憎き敵軍の子供」として差別されてきた。好き好んで産まれてきたわけでもないのに非常に悲しいことである。韓国では「ライタイハン」は「父親に会いたい子供」という意味で受け取られている。問題のすり替えで韓国政府は国民に嘘をすりこんでいる典型的事例だ。

 現在でも韓国はライダイハン問題など存在せず、韓国軍は蛮行を行っていないという立場で、自国の過去の蛮行を公式に認めようとしていない。洗脳された国民たちも同様である。その根底には、韓国人のベトナム人に対する人種差別意識が原因との見方もある。

 なお、韓国政府は2009年にベトナム戦争の解釈をめぐってベトナム政府と衝突するという事件があった。2009年に韓国の国家報勲庁が国家報勲制度の改定作業を行い、国会に法案改正の趣旨説明文書を提出した。この文書でベトナム戦争参戦者を「世界平和の維持に貢献したベトナム戦争参戦勇士」と表現したことにベトナムが、「我々は被害者。ベトナム戦争の目的が、なぜ世界平和の維持なのか」と猛反発し、予定された李明博大統領のベトナム訪問も拒否する方針を伝えた。韓国側は、柳明桓外交通商相をベトナムに派遣し、外相会談で「世界平和の維持に貢献」の文言を削除することを約束し、李大統領のベトナム訪問を予定通り実現させた。このことから、政府は過去の蛮行を暗に認めていると言っても過言ではない。これこそ最大の証拠なのである。

 日本にも韓国にも「ライタイハン」はいない。このことは朝鮮半島から強制連行した従軍慰安婦が強姦・性奴隷とされたなどという韓国の妄言がいかにおかしなことかを物語っている。従軍慰安婦問題などというでっち上げでで韓国が日本に対して謝罪や賠償を求める前に、韓国がベトナムに謝罪と賠償をするべきではないだろうか。






メインページ |  事件 |  捏造 |  歴史 |  画像 |  民族 |  評判 |  リンク |  問い合わせ |  |